STK回転円板
回転円板とは
回転円板とは、低速で回転する円板表面に繁殖した微生物の働きを利用して、汚水中の有機物等を 分解除去する装置です。
回転円板体の直径は2.0~3.6mφで、汚水の中に約40%浸漬し、1~2回転/分程度の低速で回転します。
回転円板表面に自然繁殖した微生物が汚水中に潜水する間に有機物等を取込み、微生物の活動に必要な 酸素は、微生物が空気中に出ている時に大気中から直接摂取する最も自然で安定した生物学的処理システムです。
ばっ気方式に代表される浮遊生物方式に対して、回転円板方式は生物膜方式といわれますが、ばっ気方式、接触ばっ気方式、回分式、オキシデーションディッチ法、膜分離処理法が微生物の空気源としてブロワーや攪拌機を必要とするのに対し 、回転円板方式はこれらの機械が必要ないため、河川の自浄能力に最も近い微生物のマンモス団地として各種排水処理に利用されています。
回転円板体の直径は2.0~3.6mφで、汚水の中に約40%浸漬し、1~2回転/分程度の低速で回転します。
回転円板表面に自然繁殖した微生物が汚水中に潜水する間に有機物等を取込み、微生物の活動に必要な 酸素は、微生物が空気中に出ている時に大気中から直接摂取する最も自然で安定した生物学的処理システムです。
ばっ気方式に代表される浮遊生物方式に対して、回転円板方式は生物膜方式といわれますが、ばっ気方式、接触ばっ気方式、回分式、オキシデーションディッチ法、膜分離処理法が微生物の空気源としてブロワーや攪拌機を必要とするのに対し 、回転円板方式はこれらの機械が必要ないため、河川の自浄能力に最も近い微生物のマンモス団地として各種排水処理に利用されています。
弊社の回転円板の特徴
回転円板方式は1958年、ドイツのシュトウットガルト工科大学で開発され、同国のシュテンゲリン社により 企業化され、1962年以来ヨーロッパをはじめ全世界で採用されています。
弊社の回転円板(STK回転円板)はシュテンゲリン社との技術提携により国内で唯一製造販売しているもので、本来の回転円板の特性を現在でも引き継いでいる数少ない回転円板体の一つです。 円板の材質は、 軽量、耐蝕、強度の点で優れた高密度発泡ポリスチレンで、円板形状は浄化性能の高い平板構造としています。
STKとはドイツ語で回転円板を示すもので、SCHEIBEN TAUCH KöERPERの略です。
世界最小 | 製品重量が世界最小! 回転円板の材質が一体成形の高密度発泡ポリスチレンであるため、製品重量は他社と比較して2分の1~3分の2です。 |
運転荷重が世界最小! 高密度発泡ポリスチレンは水中で大きな浮力を受け、その力が生物膜の重量をキャンセルするため、シャフトの運転荷重が小さく信頼性が非常に高い回転円板です。 | |
回転速度が世界最小! 平板構造であるため、空気・汚水との接触効率が良く、回転速度は他社と比較して2分の1~3分の2で済みます。 | |
消費電力が世界最小! 運転荷重と回転速度が小さいため、動力負荷率は約40%であり、消費電力は他社と比較して2分の1~3分の2となります。 | |
シンプル | シンプルな円板構造! 回転円板の構造は一体成形(継ぎ目なし)の平板式ですので、空気・汚水との接触効率が良く、微生物の剥離がスムーズでブリッジングの心配がありません。 |
シンプルな駆動装置! チェーン・スプロケットを使用しない軸直結型減速機を採用していますので、煩わしいチェーン管理がありません。 |
機械式駐車場(エレベータ式・地下式)
くし型フォークによるハイスピード入出庫駐車場
機械式駐車場(エレベータ式・地下式)
汚泥コンポスト化施設
独自の一次発酵装置の採用による汚泥コンポスト化施設
ゴルフ場農薬排水処理装置
独自の活性炭カートリッジによる農薬排水の処理システム